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Thursday, October 15, 2020

「小羊うるちゃん物語Ⅱ」part 1-5 異言と解き明かし

  【前回までの登場人物】
      うるちゃん      : 主人公
      なごみちゃん     : 長女
      サイエン君      : 長男
      はづきさん      : 友人
      マーサさん      : B教会で知り合い友人になったクリスチャン
      A牧師        : A教会の牧師
      Kさん      : はづきさん経由で知り合ったA教会の友人
      K宣教師(夫人)  : A牧師をマンツーマンで教えた宣教師(夫人)
      W宣教師       : W教会を開拓した宣教師
      B主任牧師(夫人): B教会の主任牧師(夫人)
      B0牧師       : B教会のB主任牧師の父親である先代牧師
      B1牧師       : B教会の主任牧師の長男である牧師
      B2伝道師      : B教会の主任牧師の次男
      M牧師        : B教会の女性牧師
      Eさん        : B教会の信徒の女性
      Dチャプレン     : A牧師の友人である米軍基地のチャプレン

「小羊うるちゃん物語」閲覧にあたっての注意事項

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  B教会では、主任牧師の長男のB1牧師のメッセージは素晴らしかったのですが、そのB1牧師も1年を機に本教会に戻られました。B1牧師がなぜ、支部教会に来なくなったのかわかりませんが、後ほど幾人かから聞いた話では、この時すでに主任牧師は自分によく似た次男のB2伝道師を後継にしようと考えていたということでした。

 癒されたうるちゃんは、次第に飢え渇いてきました。B教会にいることの限界を感じ出していました。うるちゃんにとってイエス様のことをしていることが喜びであったからです。属している限りにおいて、所属の指導者に従順に従うつもりでした。「何もしないでただ祈れ。証しや伝道は自己満足になりやすい。祈るだけだ。祈れば自然に成っていく。」証しすることも、奉仕することも許されませんでした。次第に無気力になって、早くイエス様のもとに行きたいと思うばかりでした。傷は癒えたのですが、行ない(証しをすることなど)と霊的賜物の否定のため、だんだん無気力になっていったのです。消えたいと無気力でむなしい状態が半年程続いたので、趣味に目を向けてみました。だんだんと祈ることも心が入らず、形式的になっていきがちになりました。
                                                 ※ 下線部についてのコメント

 「これではいけない。」と思い、聖霊に満たされているクリスチャンたちとの祈りを求めて、導かれたままに(あるトラクト団体で一緒にボランティアをしていたバプテスト教会のMさんの紹介)、自転車で15分ほどのJ教会の早天祈祷会へ行きだしたのでした。1998年8月のことでした。ただただ元気を取り戻したいという思いでした。主は、うるちゃんの祈りたいという思いに応えてくださり、あらゆることでこの祈祷会の出席を支えてくださいました。8月~10月までの3か月間、毎日通い続けました。

 早朝のため、韓国のクリスチャンが数人と紹介してくれたMさんとの数名の祈祷会でしたが、3ヶ月間イエス様を見上げて祈りこむことができました。その間、自分に語られることの確信を得たいと、主に問い祈りました。この間、異言で祈り、みこころを求め、自分に与えられた語りかけが主からのものであるか、異言の解き明かしをも求めていました。そして、10月始めのことでした。あるはっきりとした確信が与えられたのは…。その日、うるちゃんと祈りの時を持ったマーサさんが聖霊に満たされたのです。ハレルヤ。(B主任牧師の許可をもらって、地域にいる信徒の祈り会を週に1回もつことにしていました。)日本語で祈り、マーサさんの友人で求道中のUさんのことを共に祈っていた時、聖霊様が強く働かれたのでした。人と一緒に祈るため、異言は声に出さず口の中だけにとどめていたのですが、聖霊に満たされているうるちゃんの手を取って、マーサさんはその手を自分の頭に持っていったのでした。その場で聖霊様はマーサさんをも異言を伴い満たしてくださったのです。

 うるちゃんは、与えられた思いのまま(マーサさんの恐れについての異言の解き明かしでした)を口に出していっただけでした。その場で、主はうるちゃんに語りかけの確信を与えてくださったのでした。解き明かしを口にした時に、マーサさんは異言を伴う満たしを受けたのでした。この異言とともに与えられた思いが異言の解き明かしでもあるとうるちゃんは思いました。うるちゃんの心への語りかけは異言とともにあることが多かったからです。1998年10月5日(月)のことでした。

 それから、毎日のようにマーサさんと共に祈る時をもちました。その頃のマーサさんは、友人で求道中のUさんを気にかけておられました。Uさんは、イエスさまを神と信じてはいましたが、うるちゃんがB教会に来た頃に未信者のまま父親を亡くされていました。祈るだけでいいという教えの中、癒されるのを信じていたUさんは、誰の手助けもなく、イエス様を伝えることもなく、悲しみの中、イエス様から離れかけているような言動がありました。ある日祈っていると、マーサさんが誰かの傷にイエス様の手がふれている幻を見たようでした。帰宅したうるちゃんは、百万人の福音のとある記事を見た時に、マーサさんの友人Uさんを思い出し、イエス様についての手紙とへいわくんの父の死の時(昔からの流れのキリスト教信者だったが、癒されずに天に召された)の証しを添えてUさんに渡しました(手紙には、誰が天に行き地に行くかは、イエス様にしかわからないこと、信じる者に最善をなされることなどを書きました)。その数日後、A教会を去る時にA牧師に渡した手紙が、悪霊がついていると言って読まれることなく、悪霊を追い出したと言われた経験を思い出し、Uさんに手紙と証しを渡したことで恐れがやってきました。すると、恐れるうるちゃんに次のようなことばが心に響いてきたのです。「あなたの傷はもう癒されています。わたしが介抱したのです。完治しています。さも傷がまだ治っていないかのようにふるまうことが歩けなくしているのです。実際の怪我のように…。リハビリ中は多少痛みが伴いますが、霊のリハビリ中なのですから。“治っていない”というような惑わしに負けないように。癒し主を信じなさい。」その次の日、うるちゃんは、マーサさんの友人Uさんへの手紙に書いた思いは伝わったことを本人の感謝の電話から知ることができたのでした。
※ 下線部の父についての証し
※ 下線部の手紙にまつわる経験:「part 5-4 和解への試み」参照


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  【うるちゃんと教会】
  ★ 早天祈祷のため行ったJ教会(Ⅱpart 1-5)
  ☆ うるちゃんが電話をかけた「昔からの流れのキリスト教会」(part 1-3)
  ☆ はづきさん所属のA教会(part 1-3)
  ☆ 歩いて1、2分のところにあった近所のH教会(part 2-1)
  ☆ へいわくんの実家近くのA教団のW教会(part 5-4)
  ☆ 行き場をなくしたうるちゃんが飛び込んだB教会(part 5-5)
  ☆ 世界一大きいと聞いていた韓国のY教会(part 5-番外編)



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