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Friday, July 03, 2020

「小羊うるちゃん物語」part 5-3 報告

  【Part5の登場人物】
     うるちゃん  : 主人公
     へいわくん  : 夫
     なごみちゃん : 長女
     サイエン君  : 長男
     はづきさん  : 友人
     A牧師(夫人): A教会の牧師(夫人)
     友人Nさん  : なごみちゃんの幼稚園のママ友
     友人Iさん   : A教会で出会った友人
     Gさん    : エホバの証人に入ったばかりの女性
     Tさん    : バプテスト教会の知人女性
     S牧師    : A教会に来た同盟教団の牧師

「小羊うるちゃん物語」閲覧にあたっての注意事項

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 はづきさんと一緒に、エホバの証人のGさんとの交わりを2回持つ間に、途中、聖書のギリシャ語版も手に入りました。聖書が違うので原典から話をするのが良いと思えました。ギリシャ語版を調べることによって、学びが深められました。3回目の訪問を控え、「エホバの証人と何回か話し合いの場を設ける時は、必ず教会と連絡をとり、牧師の承認と指導のもとに行うことです。」というエホバの証人対応の専門家の言葉に従って、A牧師のもとへ報告に行きました。面と向かってエホバの証人のことだと言えば、会ってもらえないのはわかっていたので、気を遣って「教理の確認」と言って会ったのでした。1996年12月19日(木)のことでした。はづきさんは、面倒を避けるため、A牧師への報告をいやがり、A牧師にうるちゃんのことをくれぐれもよろしくと言って帰ってしまいました。A牧師とうるちゃんと幼いサイエンくんだけが残されました。

「明日、エホバの証人さんが、来ることになっていて、証ししたいので、資料を見てもらえませんか?」言い終わらないうちに、激しいことばが返ってきたのです。「何の話かと思えば、また、そんな話か!」(厚さ5センチくらいになったワープロの資料を見て、)「こんなものまで、作って…」

 この時、いくつかのみことばも言われたのですが、何が起こったのか理解できず、真っ白になった頭には全く入ってこず、「家で、よく考えますので、書きとめさせてください。」と答えるのが精一杯でした(ショックのため結局書き留めることもできなかったのですが、「あなたたちの指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい。(ヘブル 13:17) 」「神は、ひとりの人からすべての国の人々を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、その住まいの境界とをお定めになりました。」(使徒の働き 17:26)を根拠に「神が境界線を定めたのだから教会を越えて他に言ってはいけない」と言われたことは覚えていました)。だんだんと会話しているうちに、頭が痛くなって、ぼーっとしてきました。涙が流れてきました。そのようなうるちゃんを見て、A牧師は、「子供の前で泣くんじゃない!」と言い放ちました。「サイエンくんでしたら、平気です。うるちゃんの泣くのはよく見ていますから。(祈りで泣いているのをいつも近くにいて見て育っていた)」と答えながら、まだ、自分が何かまずいことをしたのかどうかが理解できずにいました。

 何でそんなにA牧師が逆上するのかうるちゃんにはわかりませんでした。何でそんなに怒るのかもわかりませんでした。何でそのようにまで言われるのかもわかりませんでした。

uruchan 「指導者に服従せよ。」も、自分がみことば不足なのもよく分かっている上で始めたことでした。みことば不足だから、一所懸命調べたのです。「エホバの証人が強力な悪霊によるもの」というA牧師が主張する考えも知らないわけではありませんでした。でも大野キリスト教会の文書と、心に響いた声が迫ってくるのでした。姑さんが、エホバの証人の誘いを断れず、困っている友人Nさんの相談も受けていました。お姉さんがエホバの証人になり、困っているクリスチャンの友人Iさんの相談も受けたことがあります。昔、危うく、エホバの証人になりかかったクリスチャンのはづきさんもいるのです。やめます、とも言えず、ただ泣くことしかできませんでした。

 だまって泣いているうるちゃんに、A牧師はとどめのように言いました。「あなたの相談はいつもそのようなことだ(前の住まいに住んでいた頃、周囲の態度に悩み、初めて、牧師に相談したことがありました。その時、『そのようなことで悩むなんて・・・。世の中には、もっと大きな悩みがあるんだよ。あなたのそのような悩みは、5年もすれば、なぜ、あのときは悩んだんだろうと、解決しているものだよ。』と一笑に伏され、教会にはカウンセラーの賜物を持った人が必要だ、カウンセリングはきっと、賜物なのだ、イエス様に頼るしかないと思ったことがあったのでした。6年たってこれをまとめている今も、当時の周囲の問題は大変だったと回想しています)。そもそも、『でも』ということばが反抗的なんだ(『でも』というのは、いろいろなことを細かく想定し分析する情報処理職のうるちゃんの悪い口癖かもしれない)。もう私の所に(相談に?)来ないでくれ!」 「誰のところに話をすればいいのでしょうか?」と問ううるちゃんに、「小グループのリーダーでもだれでもいるだろう? とにかく、もう来ないように。……。」ということばが返って来ました。真っ白になった頭の中、なぜここに証人がいないのか、なぜ幼い子供とうるちゃんしかいないのか、録音していたら何がいけなかったのかを確認できるのに。証人がいないことが悲しく思われました。「牧師」ということで信頼していたので、起こったことが信じられませんでした。何かの間違いであったらと思いました。

 何があっても、主が植えてくださった教会だと思い(そう教えられていました)、3年間を過ごし、永遠のコイノニアなる付き合いの続く関係だと信じ、心を尽くして毎日祈ってきた教会でした。「もう私のところに来るな!」そのことばがある限り、もはや行くことが出来ませんでした(指導者に徹底的に従う決意をしていたので)。S牧師との祈りの時のみことばを思い出していました。現在、本当に除名になりかかっていました。

 「あなたたちの指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい。」「主が植えられた教会から勝手に、出て行くとのろいを受けた人がいて、中には命を失った人もいる。」「主が植えられた教会を出ると、イエス様の傘から出ることになる。」そのように教わっていたので、どうしたらいいのか真剣に祈ったところ、「指導者が、神に罪を犯すような結果を招くようなことを勧めたり強要する場合は、ヘブル 13:17の限りではない。」と心の声の主が語られたのです。

 帰宅中、頭痛と共に、熱まで出てきたので、「主のみこころからはずれているのでしたら、このまま熱をさげないでくださいますように。みこころならば、頭痛も熱も、明日の朝まで下げてくださいますように。」そう祈って眠りにつきました。半ばもう面倒だし、やめたくなってきていたので(うるちゃんが間違っていましたと謝るなら、まだとどまれるはずでした。実際はづきさんはそうしてとどまりました)、熱で寝ていたほうが楽だと思ってもいました。次の朝、面倒なことに、熱も頭痛もとれて、何故か気分は爽快でした。

 ついでにウィリアム・ウッド師の文書を見たことから始まったことなので、電話で、「エホバの証人への伝道は、賜物ですか。」と尋ねてみました。賜物でもないのにやろうとするうるが、悪かったのかどうか確かめたかったのです。「エホバの証人への伝道は、賜物ではない。エホバの証人への認識の差です。」という答えが返ってきたのでした。

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  【うるちゃんと教会】
  ☆ うるちゃんが電話をかけた「昔からの流れのキリスト教会」(part 1-3)
  ☆ はづきさん所属のA教会(part 1-3)
  ☆ 歩いて1、2分のところにあった近所のH教会(part 2-1)



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